清智会栄養部まんぷく日記 #11
2019.10.16
こんにちは!清智会記念病院栄養部です。
すっかり秋の空気になりましたね!
気温や天気の変化に振り回されないよう、温かいお風呂に浸かって全身の疲れを取っていきましょう!
第11回のメニューは、『茄子のはさみ揚げ』
茄子といえば夏の代表的な野菜のひとつですが、秋の茄子もおいしいですよね!
夏の茄子と秋の茄子はどのような違いがあるのか皆さんはご存知ですか?
夏は気温が高く呼吸にエネルギーを使ってしまい、種が大きく皮が厚い茄子に成長するそうです。
秋の茄子は9月終わりごろ~10月中旬にかけて収穫できる茄子のことを指します。
昼と夜の気温差が激しく、だんだんと涼しくなってくるため栄養や水分を蓄え易くなります。
そのため、秋の茄子は皮がやわらかくみずみずしい茄子に成長し、種が少なく実の締まった仕上がりになるんだとか。
茄子の栄養の代表といえば『ナスニン』です。
茄子の皮の部分に多く含まれていて、特有のポリフェノールで眼精疲労の緩和に効果があるといわれています。
また、茄子に多く含まれるカリウムは体の熱を逃がす働きがあります。
体を冷しがちなこの季節に茄子を楽しむには、加熱した温かい料理で茄子を楽しむとよいと言えます。
今回紹介したはさみ揚げや、生姜煮、お味噌汁などに入れてもおいしいですよね!さまざまな食べ方をして楽しみましょう!
清智会記念病院では管理栄養士による栄養相談を受け付けています!
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