
清智会栄養部まんぷく日記 #10
2019.10.1
こんにちは!清智会記念病院栄養部です!
暑かった夏が過ぎ、少し寂しさを感じるものの、
空が高く、トンボが飛んでいるのをみると、
朝晩が過ごしやすく、ご飯も美味しいし、秋もいい季節だなって思いますよね。
まんぷく日記、第10回のメニューは…
『朝食』
シンプルに朝食ですが、定番とも言える和朝食を紹介します。

内容は、ご飯・なめこ汁・鮭の塩焼き・小松菜のお浸し・つぼ漬け・味のりです。

鮭は赤身の魚ではなく、白身魚と知っていましたか?
もともと白身の魚で、食べているエサにより、アスタキサンチンという色素で赤っぽくなるんだとか。
また、小松菜はほうれん草よりも栄養素が豊富で、クセも少なく食べやすいですね。
つぼ漬けは元々現在の鹿児島の指宿付近で作られていたもので、実際に壺に入れて作っていたからこの名前になったそうです。
関東では味のりは朝食のお供として食することが多いですが、関西ではおにぎりに巻くのりは焼きのりではなく味のりなんですって。
朝食ひとつとっても起源を辿ったり、文化の違いを感じられて面白いですね!
清智会記念病院では管理栄養士による栄養相談を受け付けています!
お食事のことで困ったことや、わからないことがある場合はお気軽にお問い合わせ下さい。